北海道拓殖バス 帯広200か180

2011年に関東バスからやってきたU-MPツーステ。富士重架装の3扉という大変貴重な仕様で、営業車としては関東バスのみに投入されました。リヤのエンジンルームのでっぱりがU-MPの証です。現在は後扉は締め切りとなっていますが、開閉は可能です。
同車は95年式ということで、近年急速に代替が進む拓殖バスでは早くも最古参格となっています。輸送力が買われ、各種シャトルバスでの常連となっており、市民球場で試合がある日などには3扉をすべて開放する姿も見ることができます。
関東バス時代の車番はC2001。拓殖バスはバス趣味文化に理解のある会社で、現在も車体に関東バス時代の車番が記載されています。関東バスには同型が2台いましたが、同僚のC2002号車は廃車後、同じく北海道の道南バスへ移籍し、2018年8月現在も活躍を続けています。
ちなみにこの車、会社としても自慢の車なのか公式Twitterで話題に上ることも。

U-MP218K
1995

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