島原鉄道 長崎200か993

銀冊子メトロ窓が目を引くエルガミオ。三重交通から992・993の2台がやってきました。元は南伊勢町コミュニティバス用途で2台入った車ですが、使い勝手が悪かったのか、2台そろって三重交通の教習専用車両に転用されました。そのため三重交通時代の目撃はほとんどありません。
それでもやはり使いにくかったのでしょう。三重交通としては異例の早期廃車となり、2015年ごろに2台そろって島鉄入りしました。現在は諫早・小浜地区を中心に活躍しているようです。
仕様に目を向けてみると、エルガミオとしては非常に珍しい銀冊子・メトロ窓。そして極めつけのF尺。なぜこのような仕様を選択したのか非常に不思議です。恐らく路線用途車ではこの2台だけの組み合わせでしょうね。


KK-LR233F1
2002


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