道南バス 室蘭200か28

1999年に投入されたエアロスターノンステップ車です。苫小牧市営バスが発注した車両で、市営初のノンステップバスでした。苫小牧市は99年を最後に新車の導入を停止したため、最後の新車グループになります。また、その影響で、2012年の事業終了までノンステップバスはこの1台のみでした。
塗装は従来の苫小牧市営カラーを基調としつつも、アレンジを加えた専用カラーが用意されており、車体後部には鳥が飛ぶ様子(恐らく苫東地域に飛来する丹頂鶴)が描かれています。バンパーは当初は赤色でしたが、のちに黒に改められています。リアのテールランプは3連が標準でしたが、当車のみ角型2連になっています。
2012年に道南バスへ移管され、塗装もそのまま活躍していましたが、2016年に緑の道南バスカラーに変更されました。現在も苫小牧地区で使用されています。
車番は苫小牧市営時代は150、道南バスでは831が付与されています。

KC-MP747M
1999

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