近江鉄道 大型発注車

滋賀22き361/U-UA440NAN/1992
滋賀22き359/U-UA440NAN/1992
現在発注車では最古参に当たるU-UAです。P代からKC代にかけての発注車は、どれも貸切や長距離使用を考慮した兼用車となっており、長尺T字窓、ハイバックシートにブルーガラスが標準となっています。
なお、P代の現存車はすべて子会社の湖国バスに移籍しています。
滋賀22き364/U-UA440NAN/1992
一部は幕のままの車両も。
滋賀200か318/U-UA440NAN/1994
93年・94年の増備車は逆T字窓になりました。この車は伏見稲荷にて初詣輸送に従事した経歴があるため、滋賀200ナンバーを付けています。
滋賀22き587/KC-UA460NAN/1996
こちらは96年から98年にかけて投入されましたKC規制の車。側面はT字窓に戻っています。リアは3連テールになりましたが、テールライトとウインカーの並びは年式によってパターンがある模様。この車は真ん中がウインカーですね。
滋賀200か320/KC-UA460NAN/1997
こちらは97年式で、リアランプの並びが異なります。この車も伏見稲荷に行ったため、先ほどのU-UAと近いナンバーが付いています。
滋賀200か40/KC-LV832L/2000
00年に初のノンステとして2台登場したキュービック。長命寺線の専用車で、登場から引退までずっと近江八幡発着路線で活躍しました。
UDツーステばかりの近鉄に衝撃のいすゞノンステ。ただ使いにくかったのか早々と引退しました。なお、翌年にエルガノンステも2台入っていますが、こちらも既に廃車になっています。エルガの写真は撮れませんでした。
滋賀200か255/KL-UA452KAN 改/2002
00年・01年といすゞが続きましたが、02年はおなじみのUD車になりました。4台投入されています。長らく富士重架装での導入を続けてきた近鉄ですが、この年が最後となりました。
滋賀200か340/KL-UA452KAN 改/2004
富士重が撤退したので、04年から西工での導入が始まりました。まずはUAノンステ。サッシが銀だし窓回りは白いしどことなく函館な気分。2台います。
滋賀200か507/ADG-RA273MAN/2006
06年には久々にハイグレード車。これぞ近江の新車といった感じ。
滋賀200か618/PKG-RA274MAN/2007
翌07年はPKG規制に。
滋賀200か697/PKG-RA274MAN/2008
08年の車はT字窓に。高速路線に対応しており、シートベルトが付いているんだとか。着色ガラスの採用は見送られました。
滋賀200か1083/QKG-MP38FK/2015
15年に7年振りに大型新車が入りました。UDが撤退してしまったのでふそうエアロスターが採用されました。運用範囲の広いあやめ営業所に1台のみの配置で、撮影者泣かせな車です。
滋賀230い9321/シターロG/2016
16年に登場したシタ―ロ。立命館大学輸送で使用されています。2台投入され、希望ナンバーで9321/9322(932=草津)を取得しています。

滋賀200か1425/2RG-LV290Q4/2023
2023年にスクール用途で新型エルガが投入されました。このカラーでトップドアの路線型となると、なかなかの違和感。

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