鹿児島交通 大型移籍車2

鹿児島200か946/KC-MP637K/1996
2009年に転入した元都営バスのアエロM。貴重な蓄圧式ハイブリッドバス(MBECS)ですが、ハイブリッド機構は停止され、普通のディーゼル車として運用されています。特殊な車ゆえか移籍も早く、KC規制車ながら3桁ナンバーを付けています。
全車鹿児島に配置されましたが、近年は大隅半島への転出が進んでおり、2022年9月時点では鹿児島には2台しか残っていません。その分大隅半島では比較的捕まえやすい車種です。
鹿児島200か1033/KC-LV380L/1996
U代に続いて、KC代でも国際興業からのキュービックは導入されています。大隅エリアに10台程度がまとまって配置されており、大隅半島ではメジャーな車種です。キュービック自体が貴重ではありますが、大隅半島はまだU代が幅を利かせているだけにこのグループはどちらかといえばハズレ枠な感じです。
鹿児島200か1112/KC-LV280N/1999
元は東京都内でスクール輸送用途だったキュービック。観光マスクにリフト付きと独特な雰囲気です。川内に配置されており、鹿児島交通でもスクールバスとして活躍しています。川内にはほかにもブルーリボンや新7Eのリフト付き特定車が配置されており、多彩なラインナップが楽しめます。
鹿児島200か1150/KC-UA460LSN/1997
新京成バスから移籍したUA。新京成の4枚折り戸仕様は鹿児島交通と相性が良かったようで、ほぼ同じ仕様でいすゞシャーシの車も転入しています。
鹿児島200か1176/KC-LV280L/1996
山陽バスから転入したキュービック。KC規制でも初期の96年式の車ですが、後に00年式の車も転入しています。この辺りも郊外への転出が進んでおり、この1176号車は2022年夏ごろに根占へ転出しています。
鹿児島200か1188/KC-HT2MMCA/1997
京成バスから移籍したブルーリボン。U代でもまとまって移籍しており、似た仕様の車が継続してやってきています。
鹿児島200か1193/KC-LV380N/1996
2台移籍した元小田急のキュービック。2台とも鹿屋に配置されています。大隅エリアはL尺の国際キュービックが多いので、N尺が来ると長く感じます。小田急からは富士重架装のLVも1台転入しています。 
1240/KC-UA460LSN/1998
西武総合企画から転入したUA。元特定車のため、側面幕は後付けされています。
鹿児島200か1244/KC-UA460NSN/1998
同じく西武総合企画から、4枚折り戸のUA。元は駿河台大学のスクールバスだった車で、2台が転入しています。
鹿児島200か1246/KC-LV380N/1998
こちらはキュービック。西武総合企画時代は淑徳大学のスクールバスでした。3台転入しています。

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