いすゞ エルガワンステップ

KL-LV280系

2000年から製造が開始されたエルガの部分低床ワンステップ車。公式面後部に大きなルーバーがあるのが特徴で、ここで見分けが可能です。
尺は短尺(L尺)・標準尺(N尺)・長尺(Q尺)の3種類。型式はエアサス車がKL-LV280*1、リーフサス車がKL-LV380*1となります


PJ-LV234系

2004年12月に、平成16年排出ガス規制に対応したマイナーチェンジを実施したモデル。外観上の変更点として、車体後部のルーバーが非公式側へ移動しており、また車体側面下部に反射器が追加されています。また後面のナンバープレートを照らすライトが、KLまでは挟み込むタイプだったのがPJからは上から照らす形のものが標準になっており、リアの構えだけでも何となく識別は可能。
尺は短尺(L尺)・標準尺(N尺)・長尺(Q尺)の3種類で、型式はPJ-LV234*1となります


PKG-/PDG-LV234系

2007年2月に、平成17年排出ガス規制に対応したマイナーチェンジを実施したモデル。一部の仕様では平成27年燃費基準をクリアしており、達成車がPKG-、非達成車がPDG-規制となります。公式面後方に細いルーバーが追加されており、PJ代と判別が可能です。
尺は短尺(L尺)・標準尺(N尺)・長尺(Q尺)の3種類で、型式はP*G-LV234*2なります。


LKG-/LDG-LV234系

2010年8月に、平成21年排出ガス規制に対応したマイナーチェンジを実施したモデル。本モデルより尿素SCRシステムを採用しています。一部の仕様では平成27年燃費基準をクリアしており、達成車がLKG-、非達成車がLDG-規制となります。
P*G規制からの変化点として、公式側後部のルーバーが無くなり、非公式側のホイールベース間の窓が固定窓に変更されました。また、今回のマイナーチェンジより新・ISO方式のディスクホイール(俗称:10穴ホイール)を採用しているため、ホイールでも識別可能です。
尺は短尺(L尺)・標準尺(N尺)・長尺(Q尺)の3種類で、型式はL*G-LV234*3となります。


QPG-/QKG-/QDG-LV234系

2012年7月に、新エコカー減税対応に伴う排出ガス規制記号の変更に対応したマイナーチェンジを実施したモデル。仕様はL*G規制車と大きくは変わらず、外見に現れる変更点はありません。一部の仕様では平成27年燃費基準をクリアしており、達成車がQKG-/QPG-、非達成車がQDG-規制となります。
2015年に後継の新型エルガへモデルチェンジし、生産を終了しました。
尺は短尺(L尺)・標準尺(N尺)・長尺(Q尺)の3種類で、型式はQ*G-LV234*3となります。



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