下津井電鉄 大型車

N446/U-UA440NAN/1994
古参のU-UA。93~94年に投入されたグループで、車内はハイバックシートが並ぶ豪華仕様。一部車両はシートベルトを設置し、高速道経由の瀬戸大橋線(廃止済)でも活躍しました。
児島にまとまって残っており、2024年夏時点では元気に稼働しています。
N332/U-JP211NTN/1993
児島の名物的存在であるU-JP。下津井電鉄では唯一の中型ロング車で、恐竜が描かれた独自デザインに。当初は公共施設への輸送用だったらしく、下津井電鉄初の車椅子対応車でもあります。
現在は児島循環線ふれあい号の準専属車となっており、主担当のエルガミオと共に児島の街を走り続けています。
H850/KC-HU2MMCA 改/1998
98年には純粋な大型で初のワンステが登場。下津井電鉄らしく日野とUDが用意されました。まずは純正ボディのブルーリボン。車いす対応のワイドドアが新鮮です。1台のみ。
H851/KC-HU2MPCA 改/1998
続く2代目は同じブルーリボンでも西工架装。かつ長尺で中折戸と全く異なる見た目になりました。折戸なのでもちろん車椅子非対応です。こちらも1台のみ。
N852/KC-UA460NAN/1998
3代目は日産UAで、こちらも西工架装に折戸のスタイル。ナンバープレートの取り付け位置が独特で、851号車とはまた違った顔つきになりました。やはり1台のみ。
98年の導入社はこれらのワンステ3台で、すべて1台ものですが、2024年夏時点で全車児島配置なのでとりあえず子j間に行けば捕まえられるのはありがたいところです。興除配置の1台ものは狙うのが大変…。
H221/KL-HU2PREA/2002
KL規制からは日産の採用がなくなり、日野の独擅場に。2002年はブルーリボンシティが3台投入され、うち1台は長尺リフト付きでスクール専属になっています。
H222/KL-HU2PMEA/2002
路線用は標準尺2台が在籍。こちらも少数派のグループですが、児島(倉敷車庫)配置で走る路線が概ね決まっているため撮影は容易です。
H733/PKG-KV234Q2/2007
次の新車は5年後の2007年。KVワンステが3台投入されました。なぜか長尺。下津井電鉄らしいといえばらしいかもしれませんが…。
ちなみに興除に1台N尺も配置されています。興除の1台物は狙うのが大変で…。
H918/PKG-KV234N2/2009
スクール用にツーステップ車も投入されています。2008年の新車より車体後部の帯の塗分けが変更になりました。
I541/QPG-LV234Q3/2015
2015年には初のいすゞ車が登場。長尺ワンステの仕様は相変わらずです。1台のみですが、児島(倉敷車庫)配置なので安心。
I943/2KG-LV290N3/2019
18年・19年と1台ずつ投入された新型エルガ。ワンステで通してきた下津井電鉄ですが、新型はノンステになりました。さすがにお隣の茶色い会社のようにエアロスターを入れようとはならなかったようです。
ちなみに15年にQ尺の新型エルガも入っていますが、例によって興除に1台のみの配置です。
I232/2KG-LV290N3/2022
2020年の新車からは白色LEDを積むようになりました。22年には児島に3台、ジーンズバス仕様の車も配置されています。
I352/2KG-LV290N4/2023
2023年には形式末尾4の車が登場。毎年ちょっとずつ新車が増えていますが、下津井電鉄は所有車両がKL規制に極端に偏っているため、今後の置き換えをどうするのか気になるところです。

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