岐阜乗合自動車
岐阜乗合自動車は岐阜市を中心に路線バスを運行する交通事業者。名鉄グループバスHDの傘下企業。通称は「岐阜バス」で、車体ロゴも岐阜バス表記となっています。
1943年の岐阜地区・中濃地区の戦時統合で12事業者を統合して誕生。2004年10月1日に名古屋鉄道自動車事業部(現・名鉄バス)岐阜地区の路線を譲り受け、翌2005年4月1日までに岐阜市交通事業部から全路線を譲渡され、徐々に路線を拡大。さらに2005年4月1日に廃止された名鉄揖斐線・岐阜市内線・美濃町線・田神線の代替バスの運行も担当し、実質的に岐阜市・中濃地区の市内公共交通を独占しています。
車両は名鉄グループらしくふそう一色ですが、2000年ごろから細々と日野の導入も続けています。新車導入を基本としつつ、たまに親の名鉄バスからの転入が見られます。
塗装は2004年まではオリジナルのカラーがありましたが、2005年以降は名鉄グループ全体で同じグループカラーを採用する方針となり、グループ標準カラーにゴールドの帯を追加した「新・岐阜バスカラー」が採用されています。
なお、名鉄グループの標準カラーは前面に旧・岐阜バスカラーの塗分けをそのまま採用したため、「岐阜塗り」と呼ばれることがあります。
大型車1
大型車2
大型車3
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