バスの型式

バスの型式というのは、サスペンションやエンジン出力など様々な要因で変わってくるのですが、主に車種や外観の識別に絡んでくるポイントとなるのは排ガス記号・車種・尺の3点です。

排ガス記号

排ガス記号は、自動車排出ガス規制の基準として国土交通省が定めた基準に適合していることを示す記号で、ディーゼルエンジンを積む車には必ずつけられています。型式の前にハイフン付きで示されます。
自動車排出ガス規制は排出ガスに含まれる大気汚染物質の上限などを定めた規制の総称で、適合外となると法や条例で新車登録ができなかったり、通行が制限されたりといった不利益を被ります。主に3大都市圏や、環境保全地区(上高地など)で厳しく制限されている一方、地方都市などでは特に制限なく運用されている場合もあります。あまり長くなるのもあれなので、さらに詳しく知りたい方は外部ホームページへ・・・。
<参考>

車種

車種です。各社のブランド毎に、概ねアルファベット2文字の固有の記号が付いています。型式の一番初めに来ます。

ホイールベース間の長さのことです。各社規格が決まっていて、各尺ごとにアルファベット1文字で機構がつけられています。特に場所は決まっていませんが、ふそう・いすゞでは形式の最後のほうに、UDは真ん中あたりにきます。日野はバラバラです。

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