おんたけ交通

おんたけ交通は長野県南の木曽地域を拠点とするバス会社。
1925年に御嶽自動車商会として創業。1945年に信南交通へ統合されますが、1949年にふたたび分離・独立し、おんたけ交通を名乗るようになりました。1959年、全国事業展開を計る東急の傘下となりますが、同じく全国展開を進めていた名鉄グループとの対立の中で株式譲渡が行われ、1964年より名鉄傘下となりました。その後、過疎化などによる経営難から、名鉄が地元自治体へ株式を無償譲渡する形で経営から撤退し、2006年をもって名鉄グループを離脱しました。
車両は元名鉄グループらしくふそうで統一されています。少数ながら発注車両も存在してはいますが、大半は移籍車。名鉄グループを離脱した現在でも名鉄グループ各社からの移籍車購入は続いており、名鉄や知多乗合、岐阜乗合、中央アルプス交通などからの転入車両が活躍しています。

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