山梨交通 山梨22あ1226
93年に導入されたU-LR。山梨交通生え抜きの車両です。車番C641が付与されており、敷島営業所所属、管内各路線で使用されます。
世界遺産・富士山を抱える山梨県内のバス会社(山交・富士急)は、比較的低公害化に積極的なことで知られています。山梨交通では、環境負荷軽減策の一環として、2008年に独自にバイオディーゼル燃料精製所を設置してのバイオ燃料バス運行を開始しました。バイオ燃料バスは自治体主導の取り組みが多く、これほど本格的なものは珍しい事例です。
運行開始に当たって2台の専用車が用意されましたが、そのうちの1台に抜擢されたのがこちらのC641号車。従来のカラーの赤い部分を濃い青紫に変更した専用カラーが用意されました。また前面サボや、側面ロゴでバイオディーゼル燃料車であることを主張しています(下記3枚目画像参照)。
その後2016年頃にバイオ燃料の施策は終了し、普通のディーゼル燃料車へ戻されました。しかしながら、当時のカラーを維持したまま活躍を続けています。
ちなみに、バイオ燃料専用車のうち、もう1台はC662号車でしたが、こちらは通常の山交カラーのまま塗装変更はされませんでした。
U‐LR332J
1993
バイオディーゼル燃料車時代
世界遺産・富士山を抱える山梨県内のバス会社(山交・富士急)は、比較的低公害化に積極的なことで知られています。山梨交通では、環境負荷軽減策の一環として、2008年に独自にバイオディーゼル燃料精製所を設置してのバイオ燃料バス運行を開始しました。バイオ燃料バスは自治体主導の取り組みが多く、これほど本格的なものは珍しい事例です。
運行開始に当たって2台の専用車が用意されましたが、そのうちの1台に抜擢されたのがこちらのC641号車。従来のカラーの赤い部分を濃い青紫に変更した専用カラーが用意されました。また前面サボや、側面ロゴでバイオディーゼル燃料車であることを主張しています(下記3枚目画像参照)。
その後2016年頃にバイオ燃料の施策は終了し、普通のディーゼル燃料車へ戻されました。しかしながら、当時のカラーを維持したまま活躍を続けています。
ちなみに、バイオ燃料専用車のうち、もう1台はC662号車でしたが、こちらは通常の山交カラーのまま塗装変更はされませんでした。
U‐LR332J
1993
バイオディーゼル燃料車時代
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