鯱バス 名古屋200か31

東邦ガスの契約輸送用途で在籍しているキュービック。特定用途らしく観光マスク・前後扉仕様となっていますが、ガス屋の特定車ということで、加えて天然ガス仕様となっているのが大きな特徴です。観光顔・前後扉・ガスの組み合わせはかつて大阪ガスの特定用車でも存在していましたが、恐らくこの2例だけでしょう。塗装は天然ガスガス車であることをアピールする特別塗装となっており、車番もなし、しゃちほこもなし、と完全に東邦ガスの専用仕様となっています。
同車は2013年にガスボンベ耐用期限を迎えましたが、約200万円をかけてボンベの交換が実施され、2018年夏の時点ではまだ現役で活躍しています。現役で国内を走る最後のキュービックのCNG車ではないでしょうか。すでに鯱バスの車両群の中でも最古参車となりましたが、ボンベを交換したからにはまだ走るのでしょうね。

NE-LV288N
1998

コメント