いすゞ エルガノンステップ

★フルフラット★

KL-LV834系

2000年から2005年まで製造されたフルフラットノンステップバス。車体後部のエンジンルーム部分は、側窓にパネルが埋め込まれたようになっており、窓がないため部分低床車と見分けがつく。2005年に時期排気ガス規制に適合することなく製造終了となった。
尺は短尺(L尺)と標準尺(N尺)の2種類で、型式はKL-LV834L1KL-LV834N1となる。



★部分低床★

KL-LV280系

2000年から製造が開始されたエルガの部分低床ノンステップ車。公式面後部に大きなルーバーがあるのが特徴で、ここで見分けがつく。
尺は短尺(L尺)と標準尺(N尺)の2種類で、型式はKL-LV280L1KL-LV280N1となる。

PJ-LV234系

2004年12月に、PJ規制に対応してマイナーチェンジを実施し、PJ-LV234系となった。車体後部のルーバーが非公式側へ移動しているのが外観上の最大の変化。また車体側面下部に反射器が追加されている。また後面のナンバープレートのライトが、KLまでは挟み込むタイプだったのがPJからは上から照らす形物が標準になっており、リアの構えだけでも何となく識別は可能。
尺は短尺(L尺)と標準尺(N尺)の2種類で、型式はPJ-LV234L1PJ-LV234N1となる。

PKG-/PDG-LV234系

2007年2月に平成17年排出ガス規制に対応し、PKG/PDG規制となった。一部の仕様では平成27年燃費基準をクリアしており、達成車がPKG-、非達成車がPDG-規制となる。公式面後方に細いルーバーが追加されており、PJ代と見分けがつく。また非公式面最後部の窓の天地幅が拡大され、段差が解消されている。
尺は短尺(L尺)と標準尺(N尺)の2種類で、型式はP*G-LV234L2P*G-LV234N2となる。


LKG-/LDG-LV234系

2010年8月に平成21年排出ガス規制に適合し、LKG/LDG規制となった。今回より。尿素SCRシステムを採用している。一部の仕様では平成27年燃費基準をクリアしており、達成車がLKG-、非達成車がLDG-規制となる。P*G規制からの変化点として、公式側後部のルーバーが無くなり、非公式側のホイールベース間の窓が固定窓となっている。また、今回のマイナーチェンジより新・ISO方式のディスクホイール(俗称:10穴ホイール)を採用しているため、ホイールでも識別可能。
尺は短尺(L尺)と標準尺(N尺)の2種類で、型式はL*G-LV234L3L*G-LV234N3となる。

QPG-/QKG-/QDG-LV234系

2012年7月にマイナーチェンジを実施。仕様はL*G規制車と大きくは変わらず、外見に現れる変更点はない。一部の仕様では平成27年燃費基準をクリアしており、達成車がQKG-/QPG-、非達成車がQDG-規制となる。
尺は短尺(L尺)と標準尺(N尺)の2種類で、型式はQ*G-LV234L3Q*G-LV234N3となる。

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