阪東自動車 大型車1
阪東自動車は、かつて日野のみを採用してきた事業者でした。1999年にいすゞ車が初めて投入され転じ以降、少数多種購入の方針へ転じ、現在では4メーカーの車両が揃っています。
こちらは04年式の車。クーラーが変更されています。なお、阪東自動車はかつて富士重のヘビーユーザーでしたが、残念ながらエルガへの新7Eボディ架装は実現しませんでした。
こちらはブルーリボンシティ。かつてはP尺も在籍していましたが全廃となっています。M尺車のほうも2018年12月時点で残り1台のみとなっているようですね。
05年に入ったエアロスター。阪東初のふそう車です。1台のみの投入にとどまっています。
当時は阪東にふそうというと随分と衝撃が走ったみたいですが、この後LKG/QKG代でエアロスターが大量に投入されたため、今となっては違和感のない仕上がりになっています。
06年・07年と採用されたPJ-KVノンステ。阪東は短尺車が中心のため、N尺ノンステは随分と長く見えます。
並行してエルガも入っています。ロゴは入っていないのでKVとの見分けは付きません。
さらにさらにRAも登場。06年・07年に1台ずつ投入されました。阪東初のUD車です。
08年からはPDG規制に。継続してRAが投入されました。
PDG-RAは08年~10年まで増備され、一定勢力となっています。その中でこちらの298号車のみ、試験的に客室ガラスがスモークとなっています。明るい阪東カラーに濃色ガラスの取り合わせがかっこいい仕上がりですが、本採用にはならなかったようで、以降の新車にこの仕様が反映されることはありませんでした。
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