三菱ふそう エアロスターMM

1993年に登場した大型ショートモデル。車体は大型のエアロスターに準じたもの、エンジンは中型相当の物となっています。ふそうの大型ショート車はWBが他の3メーカーより長く取られており、一見すると短尺の大型モデルのようにも見えます。
当初はエアロスターMに準じたボディを架装していましたが、大型モデル同様に1996年よりニューエアロスターに準じた車体へモデルチェンジしています。
大型ショート車の需要低下から、低床モデルの開発は行われず、ツーステップモデルのみの展開でした。そのため交通バリアフリー法に対応できず、路線車としては2001年を以て製造終了となりました。その後、自家用としても2004年に終了しています。
なお、大型ショート車のシェアは大手4メーカーで最も低く、導入事業者はかなり限られます。特にエアロM、ニューエアロスター両方のモデルを纏まった数投入したのは全国的に見ても豊橋鉄道くらいです。


★ラインナップ★
エアロスターMに準じた車体
ニューエアロスターに準じた車体
モデル展開はツーステップのみ。
型式はサスペンションによって異なる。
1993年からU-MM218J(リーフサス)U-MM618J(エアサス)。
1995年から排気ガス規制が強化され、KC-MM219J(リーフサス)KC-MM619J(エアサス)に。
1996年からニューエアロスターボディへモデルチェンジし、KC-MM319J(リーフサス)KC-MM719J(エアサス)となる。
1999年から排気ガス規制が強化され、KK-MM33HJ(リーフサス)KK-MM35HJ(エアサス)と変化している。

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