三菱ふそう エアロスター-S

エアロスター-Sは、2007年から2010年まで販売された三菱ふそうの大型路線車。
排気ガス規制の強化に伴う車両開発コストの増大に対応するため、日産ディーゼルと共通設計となったモデルです。日産ディーゼルのスペースランナーRAからOME供給を受けており、外観は全く同じです。日産ディーゼルは自社で車体を作っていないため、ボディは西日本車体工業製が指定されています。
当モデルはノンステップバスのみの生産で、逆に大型ワンステップバスはふそう側へ設計が統一されました。
西日本車体工業の解散により、2010年8月をもって製造を終了となりました。スペースランナーRAも同時に製造が終了しています。


★ラインナップ★
ノンステップバス
ノンステップバスのみ。ミッションがMTかATかで形式が異なる。

・MT車
排気ガス規制はPKG-、尺は長いほうからP、M、Kの3種類。形式はPKG-AA274*ANとなる。
・AT車
排気ガス記号は2007年9月までがADG-、以降がPDG-。尺は長いほうからM、Kの2種類。型式はADG-/PDG-AA273*ANとなる。

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