三菱ふそう エアロスター エコハイブリッド
2007年に登場した電気式ハイブリッドバス。ハイブリッド機構は日野と同様に屋根上に積んでおり、大きなこぶが載っているのが特徴です。
三菱ふそうは2002年から電気バスの試作車を登場させており、2004年には"エアロノンステップHEV"として量産化も達成しましたが、売れ行きは良くなかったという経歴があります。そのため、このエアロスター エコハイブリッドが実質的にハイブリッド市場への初参入となります。
2010年、次期排気ガス規制への適合を見送ったため、わずか4年で製造終了となりました。このため製造台数は大変少なく、加えて特殊部品を多く使うハイブリッドバスであったことがあだとなり、早期に廃車となる傾向が顕著になっています。まだ製造終了から10年も経っていませんが、2018年時点で現存しているのは函館バスと両備バスのみであり、その他の車局は全廃。函館バスでも既に一部廃車が発生していることから、形式消滅も近いと思われます。
★ラインナップ★
ノンステップバスのみの製造。尺は短尺(K尺)と標準尺(M尺)の2種類があり、形式はそれぞれBJG-MP37TKとBJG-MP37TM。
★特徴的な仕様★
両備バスが投入した特注仕様車で、天井に太陽電池パネルを設置し、自ら発電するハイブリッドバス。太陽電池からの電気を車内のLED照明に使用しています。『SOLARVE』(ソラビ)の愛称が付いています。
三菱ふそうは2002年から電気バスの試作車を登場させており、2004年には"エアロノンステップHEV"として量産化も達成しましたが、売れ行きは良くなかったという経歴があります。そのため、このエアロスター エコハイブリッドが実質的にハイブリッド市場への初参入となります。
2010年、次期排気ガス規制への適合を見送ったため、わずか4年で製造終了となりました。このため製造台数は大変少なく、加えて特殊部品を多く使うハイブリッドバスであったことがあだとなり、早期に廃車となる傾向が顕著になっています。まだ製造終了から10年も経っていませんが、2018年時点で現存しているのは函館バスと両備バスのみであり、その他の車局は全廃。函館バスでも既に一部廃車が発生していることから、形式消滅も近いと思われます。
★ラインナップ★
ノンステップバスのみの製造。尺は短尺(K尺)と標準尺(M尺)の2種類があり、形式はそれぞれBJG-MP37TKとBJG-MP37TM。
★特徴的な仕様★
両備バスが投入した特注仕様車で、天井に太陽電池パネルを設置し、自ら発電するハイブリッドバス。太陽電池からの電気を車内のLED照明に使用しています。『SOLARVE』(ソラビ)の愛称が付いています。
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