上田バス

元は"上電バス"という社名で、東急グループの一員である上田交通のバス部門でした。2009年に、同社のタクシー部門と共に、地方の中堅企業を対象に再生・支援を行う投資ファンドであるジェイ・ウィル・パートナーズへ譲渡され、上田交通並びに上田電鉄との関係が解消されました。同時に東急グループを離脱、社名も上田バスとなりました。
かつては東急グループらしく銀に赤帯のカラーリングでしたが、そういった経緯から2013年に新デザインを採用。上田地域にゆかりのある真田政宗の"赤備え"にちなみ、赤を大胆に取り込んだカラーリングとなりました。
上田交通は合併や分離による屋号変更を何度も行っており、経歴が複雑な会社ではありますが、公式には1916年に設立された丸子鉄道株式会社が起源であるとしています。なお、上田交通は傘下に上田電鉄を持つ交通・不動産系企業として現在も存在しています。

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