和歌山バス 和歌山200か355

親会社である南海バスからグループ間移籍でやってきたブルーリボン。356号車と共に2台が移籍しましたが、356号車はすでに廃車となっています。
長尺前後扉に確認窓、さらにリアナンバーはバンパーに付けられ、大変"南海"らしい仕上がりです。P尺に前後扉車は全国的に見てもほとんど残っておらず、貴重な存在となっています。また和歌山バスではU代から角ライトでフルーリボンを導入してきたため、丸ライトのこの車は大変異色の存在でした。
移籍当初は一般系統で使用されていましたが、さすがにデカかったのか、現在は波動用として臨時便や団体輸送で活躍しています。2輪掛けシートが並び、収容力もある特定向け仕様であることから波動用としては使い勝手がいいようで、504号車と並ともに最後のU規制車のとして現在も活躍を続けています。

U-HU3KPAA
1994

コメント