和歌山バス
和歌山市は中心部の衰退が急速に進んでおり、それに合わせてバスの便数も激減。かつては日中毎時10便走っていた看板系統の本町線は、今や毎時2本になり車両も中型化されるなど、思い切った効率化が実施されています。ただ、人口増加が進む和歌山大学エリアでは増便の動きもみられるほか、朝の通勤ラッシュ時の便数はなるべく維持できるように配慮されています。
南海バスの100％子会社ではありますが、車両は現在も独自カラーを採用しています。1994年の『世界リゾート博』の際にハイグレード車を導入しており、OCEAN塗装と呼ばれる特別カラーを採用、一般カラーの車に混じって活躍しています。2009年を最後に新車は入っておらず、親会社の南海や大阪市からの中古車で車両更新していました。しかし、南海も大阪市も中古車の放出をストップしてしまったため、現在は関西各社から数台ずつ様々な中古車を買うようになりました。
広告車率が非常に高く、特に最近では導入した車両にすぐに全面広告を入れることで有名です。
Pickup
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